おすすめ屋根材
エアルーフフレンチ
エアルーフフレンチは、日本瓦からの葺替え工事において 弊社一番人気の屋根材です。
選ばれる理由は、特殊ビニル系繊維と発泡樹脂が入った、軽くて丈夫なセメント瓦であること。
無機系塗料を採用により、色の劣化が少ないことです。
新製品で耐久性を謳うための紫外線と散水試験の加速劣化試験をされているメーカーもありますが、
この商品に関しては、販売実績が長いため、耐久性・経年劣化は「実際の現場」を見ることにより、確認できます。


軽量ですが、適度に厚みがある瓦です。日本瓦から葺き替えをする際は、野地板の高さを嵩上げしなくても違和感なく納めることができます。また、軒先側の瓦の出寸法を合わせることにより、既存の雨といを交換しなくても良いので、追加のコストを抑えることができます。


新色 プレミアムコート 赤瓦色

平部の瓦は、ステンレスの釘で対角2点留め、軒先の瓦は3点留め。役物瓦はすべてビス止めのため、強風でも非常に飛ばされにくい、設計です
グラスファイバーシングル リッジウェイ

アメリカンシングルですが入母屋の日本瓦屋根への葺替えにも使用できます。柔軟な素材なので、そり・むくりの起伏のある古式の屋根野地板になじみやすい材料です。
雨漏りしていた屋根は、屋根の骨組みの強度が落ちている心配もありますが、大幅に軽量化することにより耐震性も増します。
低価格で軽量な米国製屋根材です。グラスファイバーとアスファルトの基材に天然の石粒を釉薬で焼き付け彩色した薄い素材です。従来のシングル材と違い、スリットが入ってないため劣化・台風などでも飛散しにくくなっています。
弊社では「カラーベスト系の屋根カバー改修」に採用されることが多いです。
ガルテクト

スーパーガルバリウム鋼板を採用してさらに、耐久性が向上した、横葺き型の金属屋根材です。裏に断熱材が充填され、薄くて軽量です。弊社では主に「カラーベスト系の屋根カバー改修」に採用されています。写真の現場は、三階建て前面道路が狭く、長尺材の搬入がしにくいため、標準品より短巾のスーパーガルテクトCを使用しました。
ROOGA(ルーガ)

KMEW(旧クボタ松下電工外装)社製の、軽量セメント瓦です。軽量なのに厚みのボリュームがあり、陶器瓦からのリフォームでも従来の屋根イメージに近いものに仕上ります。日本瓦に近いROOGA雅、平板瓦や天然石のイメージに近いROOGA鉄平の2種類です。雅は同質部材の組み合わせで、鬼瓦を組み合わせることで、より日本瓦風に仕上がります。
たてひら333葺き

防水性の高いガルバリウム鋼板製等の長尺屋根材なので、角度の緩やかな屋根にも対応できます。主に新築で使われることが多いですが、弊社では 「古い瓦棒金属屋根の改修」でよく使います。写真は低層マンションの古いシングルの上に重ね葺き。不陸対策のため縦リブ入りで成形してます。
軽量であることと、材料の左右ジョイント部突起(かんごう部)が太陽光発電パネルの固定金物を挟むのに、ちょうど良い形なので、自然エネルギー利用を考えられる場合おすすめです。
スレートカバー タフレッシュ

工場などに使われるスレート材。多くのスレート材が経済寿命を迎えてきているのですが、当時、強度確保の骨材としてアスベストを使用していました。張り替えるためにはアスベスト含有スレートの撤去処分が必要なのですが、廃棄処分地が不足しており、費用が高騰してます。
新しいガルバリウム鋼板の屋根材「タフレッシュ」はスレートの屋根の上に重ね葺きすることが可能です。重ね葺きなのでスレート廃材が少量ですみ、屋根をばらさないので、工場等を稼働しながら工事を進めることも可能です。
いぶし日本瓦

古来から使われてきたいぶし和瓦。
瓦同士の隙間が、野地板にこもる熱気や湿気を具合良く排出させます。
良く焼き締められたいぶし瓦は、いぶし銀の光沢をずっと保ち、美観が長く続きます。また経年の過程での変色も、あじわいがあります。
定期的なメンテナンスが必要ですが、半永久的な素材です。

重量があるので、構造材のコストも上がるため新築では採用されにくいですが、予算が許しさえすれば、日本の風土に合った最高の屋根材です。
台風災害の際は テレビで屋根瓦飛ばされ、崩れ落ちた映像が流され、瓦は台風に弱いものだと思われる方が多いと思います。
ニュース映像のように被害がみられるのは、主に古い工法である土葺きの屋根で、経年劣化していたり、瓦同士の隙間を多くとる葺き方をされた屋根と思われます。
現在 弊社で 新しく施工される場合は、ステンレス釘で瓦を桟木に固定ます。瓦同士強固に絡み合う防災瓦になっています。
台風被害の多い棟の葺き材料は、従来のどろこんと呼ばれる粘土から、南蛮漆喰という、がっちり固まる丈夫な材料で仕上げます。
平成30年に発生した台風21号においても、弊社施工の日本瓦で飛散したという連絡はありませんでした。現在さまざまなコストのかかる固定方法を検討されてきてますが、施工技術の基本を守れば 弊社の仕様で災害に耐えると考えます。
良く焼成された瓦は、経年劣化が少ないです。時間と燃料費がかかるので、高価ですが、寿命の長さでは一番の屋根材です。
淡路島 栄和瓦産業サイトへ
陶器平板瓦

陶器平板瓦も防災形状になり風災にも強くなりました。自然素材の粘土を高温で焼成する古来からの屋根瓦を、現代風の形にアレンジしたものです。特に三州産の陶器平板瓦は素材の土の特性が平板瓦との相性が良く、定評があります。
歴史ある陶器の瓦を、手頃な費用で施工されたい場合にお選び頂いてます。