Q&A(よくあるお問合せ)
Q.点検と見積だけでも可能ですか
A.はい、工事地域内であれば、無料にて屋根の点検からお見積もりまで対応いたします。 修理や葺き替えが必要な場合、見積提案させていただきますし、工事の必要がなければお勧めすることはありません。お見積後、弊社から何度も勧誘することはありませんので、お気軽にお問い合わせください。
Q.屋根の葺き替える時期・瓦の寿命は何年ぐらいですか?
A. 日本瓦は従来土葺きであったため、古い瓦を使い20~30年ごとに葺き直しをすることが多かったようです。また、高度経済成長前後の瓦は、量産のため、焼成温度の低い粗悪品が多いために、瓦自体が凍害でボロボロになったものも少なくありません。現在土葺きで雨漏りしだした場合は そろそろ葺き替え時期・経済寿命※1のようです。
車返しといって、古い瓦で、よく焼き締められたものは再利用が可能です。ただし瓦一枚一枚歪みが大きいので、現在の桟掛け・葺き土を使わない工法は困難です。よって施工費と屋根重量がアップする土葺き工法が基本となります。
現在製造される、いぶし日本瓦は、高温で焼成されているので丈夫で凍害に強く、コンピューターでコントロールされているのでゆがみの少ない、防水性の高い製品です。そのため葺き替えされる場合はたいてい新しい瓦・新しい工法で葺き替えされます。新しくいぶし瓦に葺き替えられた場合の期待寿命は半永久と言われてます。
Q.屋根をふき替える場合の日数はどれぐらいかかりますか
A.施工する屋根材にもよりますが、日本瓦から洋瓦にする場合で、屋根面積100平米程度であれば、1週間もあれば仕上がります。その間も雨が屋内に入らないように、十分養生しますので仮住まいは不要です。また、留守にされる場合でも、戸締りをされ、外で電気が使えれば工事は可能です。
Q.職人さんにお茶やお菓子を出したほうがいいですか?
A.お気づかいは無用です。また工事途中に、ご予定がある場合も戸締りをされて外出していただけます。
※1 土葺き日本瓦の特徴として、補修性があります。粘土の上に瓦が乗せただけのため、悪い瓦だけ差し替えることも可能です。ただし古くなった土葺きは、また釘止めされていないため、粘土がもろくなると台風・地震でずれます。ある程度傷んだら葺き替えされたほうが、費用に無駄がないと考えられます。